働き方改革
基本的な考え方
当社グループでは、人事部を中心に、働き方改革を推進しています。
労働時間管理の適正化と長時間労働の是正に向けて、労使トップによる共同宣言を発出し、社員の意識改革、具体的施策の実行など、労働関連法令遵守、メリハリのある働き方推進、組織横断的な業務効率化、心身の健康維持・増進に向けた改革に取り組んでいます。また、エリア基幹職制度(地域限定社員制度)やテレワーク制度を設けるなど、多様・柔軟な働き方の実現にも取り組んでいます。
政府が推奨する「新しい生活様式」「働き方の新しいスタイル」についても、①業務の見直し(業務棚卸、業務評価等)②環境整備(PC・作業環境改善等)③健康配慮(メンタルケア体制整備等)④制度充実(通勤スタイルの見直し、在宅勤務費用、遠隔地勤務の制度化等)など、誰もが安心していきいきと働ける職場環境の形成に努めています。
DXによる生産性向上
Office365などの当社グループ共通のIT基盤やAI技術等を活用して、営業力・業務効率・品質・安全性・快適性の向上を図り、当社社員のみならず、協働者が実感できる生産性向上をめざしています。
推進に当たっては、「DX推進体制の強化」「DX事例の水平展開」「DX人財育成」の3つを重要な取り組み課題に設定しています。
※Microsoft、マイクロソフト、Office 365、Microsoft Teams は米国Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標または商標です。
テレワークの推進
2018年7月にテレワーク勤務規則を大幅に改定し、在宅勤務、サテライトオフィス勤務、モバイル勤務がより柔軟に利用できるようになり、2019年3月には外部のサテライトシェアオフィスを導入することで、勤務場所の選択肢の増加につながりました。また、コロナ禍では、在宅勤務の利用回数制限と利用対象者の制限を廃止することで、利用者も大幅に拡大し、テレワーク・デイズ等の取り組みにも積極的に参加するなど、従業員の利用促進に取り組んでいます。
なお、これらの取り組みが評価され、当社は2018年11月、総務省が実施する平成30 年度「テレワーク先駆者百選」に選定されています。