推進体制

健康経営を推進するため、代表取締役社長を健康経営責任者とした実行体制を構築し、健康経営の実践に取り組んでいきます。人事部内に健康経営推進担当を設置し、健康保険組合や産業医、労働組合と連携し、全従業員とその家族の健康の保持・増進にむけて活動を推進していくこととします。

推進体制

主な取り組み事項

長時間労働の削減

長時間労働の削減の取り組みとして、システムを用いた時間外予定・実績の可視化、業務の平準化に努めるとともに、DXを推進することにより生産性向上を図ることで、年間総労働時間の削減に積極的に取り組んでいます。また、ワーク・ライフ・バランスの取り組みとして、有給休暇の年間取得目標を設定するとともに、大型連休、夏季休暇、年末年始休暇等に年次有給休暇を組み合わせる連続休暇取得促進や週1回の「ノー残業デー」を推進するなど社員が働きやすい環境形成を図っています。

長時間労働を行った従業員に対して、厚生労働省の「過重労働による健康障害防止のための総合対策」を踏まえて産業医面談（各月6回）を実施し、健康指導および就業制限等の措置を講じています。また、面談の実施が必要な従業員に対しては、個人ごとに改善計画書を策定し、過重労働となった原因の究明と改善策の検討・実施を行っています。

心身の健康維持・増進

エクシオグループ健康保険組合との連携により、社員に対する定期健康診断、人間ドックはもとより、健康増進セミナーや家族を含めたウォーキングキャンペーンなどを実施し、社員と家族の健康管理や健康増進に努めています。メンタルヘルスにおいては、ストレスチェックによるセルフケアや組織診断の結果に応じた産業医によるラインケア研修を実施するなどの取り組みを行っています。
また、働き方改革の一環として、総労働時間の削減や有給休暇取得促進の取り組みを進めるとともに、産業医と連携し、フィジカル、メンタルの両面から各種施策を展開しています。

施策

• 生活習慣病改善に向け、健康診断後の二次検査および特定保健指導への受診勧奨、産業医による健康指導
• 健康診断結果に基づく産業医面談、健康指導の実施
• 長時間労働者への産業医面談の実施
• 感染症対策として、コロナウイルスワクチン、インフルエンザワクチンの職域接種の実施
• 運動促進と定着に向け、クラブ活動の支援、ウォーキングラリーの実施
• 健康増進セミナーを開催し、ヘルスリテラシー向上に向けた取り組みを実施
• 外部の専門機関による、相談窓口の設置
• 勤務間インターバル制度の導入

メンタルヘルスケアへの取り組み

当社では、自身のストレスへの気付きを促すとともに、把握した従業員のストレス情報をもとに、働きやすい職場づくりに努め、従業員のメンタルヘルス不調の未然防止に取り組んでいます。

産業医による保健指導では、長時間労働者に対する面談、健康診断結果に対するサポート、組織毎への保健指導、傷病休暇休職から復職時の面談等を実施し、予防と支援を行っています。また、健康・医療・育児・介護などの外部専門機関による相談窓口も設けています。

このほか、エクシオグループ（株）の全社員を対象に、ストレスチェックを実施しています。2023年度の実施率は、100％でした。