木質バイオマスを使用した「あしかがエコパワー発電所」の営業運転は、栃木県をはじめ近県の林業関係者及びチップ会社のご協力のもと、周辺地域で発生する未利用材、一般木材及び剪定枝を有効活用し、自然由来の木質バイオマス 100%で運用する発電所です。足利市のご協力により構築した環境配慮型の発電所を通じて、地域経済の活性化を図ると同時に森林の健全な再生・成長を支援します。
■あしかがエコパワー発電所の事業概要
・事業地:栃木県足利市山下町字向山 2508番1他
・事業者:株式会社あしかがエコパワー
・出力規模:約7,100kW(発電端出力)
・想定年間発電量:約5,544万kWh(一般家庭15,000世帯の年間使用電力量に相当)
・燃料種類:近隣地域で集荷される木質チップ(未利用材、一般木材、剪定枝)
・燃料使用量:年間約85,000t
・CO2 削減量 :年間24,000t