愛知県豊田市の名古屋グランパスのホームグランドである豊田スタジアムに、シグニファイ社のスポーツ・エンターテイメント向けの照明IoTプラットフォーム「Interact Sports」を導入しました。
新たに設置したスタジアム照明は、さまざまな国際的スポーツ大会の放送基準を満たします。7種類の異なる配光特性を効果的に組み合わせることで、眩しさを低減しつつ効率的に均斉度の高い照明環境を創出でき、選手がプレイしやすい光環境に加え、高解像度放送に最適な光環境を実現しています。
LED器具を1台毎にプログラミング制御が可能なため、これまでの水銀灯では実現できなかった多彩な演出で、入場シーンや得点シーン、ハーフタイムなどのイベントを、より一層盛り上げることができます。
施工にあたっては、照度測定において、自走ロボットによる照度測定システムを活用する等最新の高効率な技術を用いました。結果として、Jリーグのオフシーズンという限られた工期中での改修を終えました。