木質バイオマスを使用した「ふるどの論田エコパワー発電所」は、福島県古殿町の廃校となった小学校跡地に「ふるどの論田エコパワー発電所」をつくり、全て古殿町や福島県内、近隣の林業家・製材所などから仕入れた100%国産の木質チップをつかって発電しています。
エネルギーをつくるだけでなく、成長の止まった森林を再生・循環させる取り組みも行い、林業の活性化、エネルギーの地産地消、そしてサステナブルな社会の実現など、地域の木を使った発電事業を通じて、循環型社会の実現をめざしています。
■ふるどの論田エコパワー発電所の事業概要
・事業地 :福島県石川郡古殿町大字論田字早稲田45
・事業者:株式会社ふるどの論田エコパワー
・定格出力:約1,984kW(発電端出力)
・年間発電量:約1,523万kWh(一般家庭3,500世帯の年間使用電力量に相当)
・燃料使用量:年間約20,000t
・CO2 削減量:年間6,600t
・発電効率:約30%