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dhost屋内通信インフラシェアリング事業におけるJICTからの資金提供の決定

2025年6月18日

エクシオグループ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:舩橋哲也)及びdhost Global株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:和田崇裕(以下、dhost))は、2024年7月1日に発表したPT TELEKOMUNIKASI SELULAR(通称Telkomsel)が保有する屋内通信設備の取得に関して、株式会社 海外通信・放送・郵便事業支援機構(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大島周、(以下、JICT))からの出融資を受け入れることを決定しましたので、お知らせします。
なお、JICTは本件について最大10億円の出融資を行うことについて、総務大臣の認可を得ています。

本案件はインドネシアのモバイルネットワークオペレータであるTelkomsel社から850拠点の屋内通信設備を取得するものです。本出融資の受け入れにより、dhostは更なる事業拡大に向けた成長資金を獲得し、インドネシアにおいて1,500拠点以上で屋内通信インフラシェアリング事業*を展開する最大手企業としてのポジションを確固たるものにしています。dhostでは引き続きアジア各国への事業展開を推進し、域内リーディングカンパニーへと飛躍することをめざします。

*屋内通信インフラシェアリング事業:通信トラフィックニーズの高い施設に、通信キャリアに代わり屋内アンテナ設備を構築し、当該設備の運用メンテナンスとともに複数の通信キャリア向けに通信サービスを提供する事業

【JICTの支援決定の概要】
 1.対象事業:屋内通信インフラシェアリング事業
 2.対象国:インドネシア
 3.JICT支援決定額:最大10億円
 4.共同出資者: dhost社
 5.共同事業者:エクシオグループ社、dhost社
 6.投資実行時期:2025年6月(予定)

屋内通信インフラシェアリング事業イメージ

投資スキーム

【各社概要】
海外通信・放送・郵便事業支援機構(JICT)について
JICTは2015年11月に、通信・放送・郵便事業分野において、リスクマネーの供給等を通じて日本の事業者の方々の海外展開を支援するために、法律に基づき設立された会社です。  
JICTは、投資、技術、経営等で多様な経験をもつ民間人材で運営されております。JICTは引き続き、さまざまな案件を通じて日本の事業者の方々の通信・放送・郵便分野における海外事業展開を支援してまいります。

dhost Global株式会社について
dhost Globalは、2022年より複数のMNOに対してビル内に屋内無線アンテナ設備を構築、管理し、運用メンテナンスを提供するインフラシェアリングサービスをメインに提供している会社です。APAC4か国にて事業を展開しており、特にインドネシアにおいては、既に1,500拠点においてIndoor DAS設備を所有、すべての携帯通信事業者に、インフラシェアリンングサービス提供する、同分野における業界No.1企業となっております。
また、MNO向けのIndoor DAS提供に留まらず、構内光ケーブル、Wi-Fiなどビルオーナーに向けた屋内デジタルインフラの拡充、提供を進めるとともに、屋内位置情報サービスといった新たな付加価値サービスの推進により事業の拡大に取り組んでいます。

dhostグループ概要

エクシオグループについて
エクシオグループは、1954年の設立から一貫して、情報通信インフラの構築をコアコンピタンスとして事業活動を続け、屋内・屋外を問わず情報通信網にかかわるあらゆる設備について設計・施工・保守まで一貫したサービスを一元的に、また全国的に提供しています。2018年10月には 西日本3社との経営統合を終え、「トータルプロセス」「トータルソリューション」「全国施工体制」 をさらに強固なものにしました。当社の社名である「エクシオ」は、ラテン語 で「自らの殻を破り、常に外向きに挑戦する決意」を 表しています。今後も、この社名の意味を再認識し、事業環境の変化に柔軟に対応するとともに、幅広い事業領域に向け、グループ総力を結集し、トータルソリューションを提供してまいります。


【本件に関するお問い合わせ先】
dhost Global株式会社 広報担当
TEL:03-6721-8438 E-mail:dhostjp@dhost.net

エクシオグループ株式会社 コーポレート・コミュニケーション室 広報担当
TEL:03-5778-1075 E-mail:contact@en2.exeo.co.jp

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