2022年10月3日
エクシオグループ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:舩橋哲也)は、シンガポールに本社を置く当社子会社のWinner Engineering Pte. Ltd. (代表取締役社長:木村節哉 以下、Winner社)が2022年9月1日にシンガポール政府が許認可を行うSTAS(Specialists Trade Alliance of Singapore)にて、PREFAB MEP SPECIALISTとして正式な認定書(Prefab MEP MAS Certificate of Accreditation)を受賞しましたたことをお知らせします。
Winner社は、2021年にスペシャリストとして認定されて以来、品質管理、生産プロセスの更なる向上に取り組んでまいりました。今回、①DfMA (Design for Manufacture and Assembly)工事実績のヒアリング ②工場製造機能の実地検査を経て、正式な認定書の受賞となりました。
シンガポール政府は建設セクターにおいて、①Green Building ②DfMA ③IDD(Integrated Digital Delivery)を推進しており、この度の受賞により、Winner社が取り組んできたDfMAの品質管理、生産プロセスが高水準であることが改めて証明されました。Winner社は、この度の受賞を一つの契機として、今後更に付加価値の高い工事に挑戦してまいります。
参考:Winner社について
Winner社は、2019年10月に当社の子会社になり、ACMV(Air Conditioning and Mechanical Ventilation:暖房、換気、および空調設備)サービスに注力する設備工事会社として、新築ビル・既存ビル向けのACMV装置の設置、製造、保守などのサービスを提供しています。近年では、設備工事の設計をBIM(Building Information Modeling)技術を実施したうえで、配管や空調ダクトなどの設備一式を纏めたモジュールを事前に工場制作し、現場ではそのモジュール設置するという工法(DfMA)を採用することより現場工事の効率化を推進しています。
参考: プレハブ式機械・電気・配管における製造業者認定制度 (Prefab MEP Manufacturer Accreditation Scheme)について
シンガポール政府が建設セクターで推進している ①Green Building ②DfMA(Design for Manufacture and Assembly) ③IDD(Integrated Digital Delivery)をより後押しするためのプレハブ式機械・電気・配管における製造業者の認定制度です。認定評価は、プレハブ式機械・電気・配管モジュールの生産に必要な能力、プロセス、および特定の品質基準に重点を置いています。
【本件に関するお問い合わせ先】
エクシオグループ株式会社 コーポレート・コミュニケーション室 広報担当
TEL:03-5778-1075 E-mail:contact@en2.exeo.co.jp