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シンガポールの信号・通信設備工事会社68Systems & Project Engineering Pte. Ltd.の株式を取得

2022年3月14日

エクシオグループ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:舩橋哲也)は、海外の都市インフラ事業強化の一環として、アジア地域における事業運営を統括するEXEO GLOBAL Pte Ltd. (本社:シンガポール、代表取締役社長:今泉文利、以下、EXEO GLOBAL)がシンガポールにおいて信号・通信設備工事を手掛ける68Systems & Project Engineering Pte. Ltd.(本社:シンガポール、代表取締役社長:Ow Yong Swee Chong、以下、68Systems)の発行済株式の80%を取得しましたので、お知らせします。

当社グループは「Engineering for Fusion ~社会を繋ぐエンジニアリングをすべての未来へ~」というビジョンのもと、さまざまな施策を展開し、社会課題の解決を普遍的使命と考えており、イノベーションにより多様なエンジニアリングをつなぎ、融合し、価値創造による持続的成長に挑戦し続け、日本はもとよりグローバル社会から必要であり続けることをめざしています。

68Systemsは30年の歴史を持ち、現在はシンガポールMRT(都市高速鉄道)の通信ケーブル、CBTC※と呼ばれるシグナリング工事を中心に事業を展開しており、その技術力の高さからAlstom社(フランス)、Siemens社(ドイツ)などのグローバル企業、ST Engineering(シンガポール)などの大手企業から高い信頼と評価を得ています。

今回の株式取得により、当社グループのLAE(電気設備)、Winner(空調設備)との連携が加速し、あらゆる分野でのワンストップサービスが可能になります。


※CBTC (Communication-Based Train Control)は、一般的な無線周波数を利用した信号システム。従来のATCシステムに比べ、列車間隔をさらに短くすることが可能となり、高密度かつ安定的な列車運行を実現します。既に欧州等で導入されており、日本でも東京メトロが丸の内線に導入しております。


【本件に関するお問い合わせ先】
エクシオグループ株式会社 総務部CSR・広報室
TEL:03-5778-1075 E-mail:contact@en2.exeo.co.jp