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地球温暖化対策の取組み ~既存ビルの省エネ化普及工事~

エクシオグループ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:舩橋哲也)は、2023年9月14日に発表しました既存ビルの省エネ化に関して、認証取得が可能な物件開発をめざす、合同会社グリーンビルPJ1(以下、「本ファンド」)への匿名組合出資を実行し、この度、本ファンドが実施する既存ビルの省エネ化普及工事(以下、「本工事」)を実施する事となりましたのでお知らせします。

本工事は新築以外の建築物にも環境配慮を推進し、従来の建築業界で一般的とされてきたスクラップアンドビルドではなく、既存建築物にテナントが入居した状態のままで省エネ化工事を行う“居ながら工事”により、バリューアップを図ってまいります。“居ながら工事”に際し、総合エンジニアリング企業として長年培ってきた知見・ノウハウ等を集結・活用し本工事に取組みます。本工事では、環境認証※ZEB Readyの取得を予定しております。

本取組みは、従来の顧客要望により、工事を行う受注型ビジネスではなく、社会課題からビジネスの検討を開始し、多方面の課題を仮説・検証を繰り返し、ご賛同頂いた企業様のご協力のもと、案件組成からクローズまでの一連のビジネスを生み出す提案型ビジネスとして新規受注に至りました。今後着実に施工を実施する事とともに、継続的な提案型ビジネスとして、これからも様々な業種・業態の企業様とビルの脱炭素を通じ、環境配慮への取組みを推進して参ります。

【概要】
対象物件:リブラビル(東京都中央区、ZEB Ready)、U's-1ビル(東京都品川区、ZEB Ready)、人形町スクエア(東京都中央区、BELS☆☆☆☆)
アセットマネージャー:サムライ・キャピタル株式会社(東京都港区、代表取締役社長 青山 健)
アレンジャー:昭和リース株式会社(東京都中央区、代表取締役社長 平野 昇一)
設計監理:株式会社プランテック(東京都千代田区、代表取締役社長 小山 直行)
施工:エクシオグループ株式会社

昨今、再開発等により新築ビルが多く建設される中、オフィスビルについても増大傾向にあり、当社は、オフィスビルの中でも、築30年前後の築古ビルに着目することで、より多くの効果を生み、既存ビルに新たな価値を創造し、現代の環境性能を保持したビルへと生まれ変わることで、快適で環境に優しい建物へと進化させることを積極的かつ継続的に取組みを展開して参ります。

当社グループは、「2030ビジョン Engineering for Fusion~社会を繋ぐエンジニアリングをすべての未来へ~」のもと、社会課題の解決を普遍的使命と考えており、イノベーションにより多様なエンジニアリングをつないで融合し、価値創造による持続的成長に挑戦し続け、カーボンニュートラルな社会の実現に向け、必要とされる企業グループであり続けることをめざしています。

※ZEB:Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称。ZEB Readyは再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費削減に適合した建築物に付与される認証。詳細は以下URLをご参照ください。
参照:https://www.env.go.jp/earth/zeb/index.html

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