MENUCLOSE

高度な地下工事技術で
地上から海底まで
通信ケーブルをつなぐ

インフラエンジニア|都市インフラ事業 土木分野
土木事業本部
2022年入社 国際資源学研究科卒
N.Ellisha

Work

大規模掘削工事に向け
必要な資機材や安全設備を用意する

地中を掘削貫通する地下工事プロジェクトに携わり、現場の安全管理や工程管理、資機材の搬入出準備などを担当しています。
現在進めているのは、「アースシャトル工法(弧状推進工法)」を使った大規模案件です。地中深くを推進し、通信ケーブル管を海沿いの道路から海底までつなぐことで、離島など電波の届きにくい地域の通信インフラを改善していくことができます。
アースシャトル工法は、波や船など外的要因でケーブルが損傷することのない工法ですが、進めるためには、事前の入念な地質調査が必要です。地質の特徴を調べて、どんな掘削方法がベストか、またどんな資機材が必要かを検討します。そうしたさまざまな情報から、工事の施工計画を立案します。私は、その計画に基づいて、パートナー会社と詳細な施工方法を策定したり、資機材の発注及び施工管理を行っています。

1日のスケジュール

現場で体操と朝礼。当日の作業内容や安全事項を確認

日次点検表、指示事項を確認・記入

現場を確認して、工事写真を撮影

一度家に帰ってお昼ごはん(現場から自宅までは車で10分)

パートナー会社と連絡を取り合い、安全書類を作成

職長と翌日の作業の打ち合わせ。必要な資機材を確認、予約

周りの安全を確認し、整理整頓を終えて事務所へ

事務作業を終えて、退勤

Mission

1年間の準備の末、無事に掘削機が発進。
達成感と感動は忘れられない

現場での正確で迅速な情報共有は、無事に工事を進める上で欠かせないものです。例えば、アースシャトル工法において測量士が計測した情報を正確に理解して、推進方法を策定しオペレーター及びパートナー会社の皆さんに指示を出さなければ現場が円滑に進みません。あらゆる懸念事項をチェックしながら推進方法を策定する必要があります。
入社した頃は土木の知識がなく、現場で飛び交う工具の呼び名や、作業工程を示す専門用語にもまったくついていけませんでした。分からない単語を一つひとつ覚えていきながら、今のプロジェクトに携わり、約1年かけて準備を進めてきました。実際に掘進機が現場に入り、発進したときの感動は忘れられません。その後3週間かけて、海底の目的地に到達したときも、パートナー会社の皆さんとで喜び合いました。

Vision

グローバル案件に挑戦し、
エクシオの掘削技術を世界に広げたい

エクシオグループで働く魅力は、若いうちから現場経験を積めるところです。いずれは、現場主任として工事計画に責任を持てるようになりたい。今から現場で知識や経験を増やすことが、将来の仕事の幅を広げてくれると思っています。
また、これからはグループ全体で海外案件にも力を入れていきます。海外プロジェクトにもチャレンジし、エクシオの技術を世界に広げていけるよう、アースシャトル工法以外のさまざまな掘削技術も学んでいきたいです。

日本有数の温泉地で働いているので、オフは温泉三昧! ドライブで行ったことがないところを散策したり、観光名所めぐりを楽しんでいます。ゆっくり過ごしたいときは、Netflixで韓国ドラマを見ています。

<学生へのメッセージ>

私は大学で国際資源学を専攻し、岩盤の地質などを研究していました。エクシオグループなら「掘削の仕事に携われるかもしれない!」と志望し、今の仕事につながっています。就活では、自分がやりたいこと、興味を持てることは何かに向き合った上で、挑戦できる環境はどこにあるのか、いろんな会社を見比べながら決めていってほしいです。
エクシオグループには、幅広い事業分野があり、入社後も「この分野に向いているかもしれない!」と新たな分野にチャレンジすることができます。選択肢が広く、自分の可能性を広げられる会社だと思っています。