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新築ビルや商業施設に電気を通し
社会を照らしていく

インフラエンジニア|都市インフラ事業 電気・電力分野
電気・環境・スマートエネルギー事業本部
エンジニアリング本部

2022年入社 工学部 電気工学科卒
M.Kodai

Work

手掛けた仕事が
社会インフラとして形になる

ビルや商業施設など新築の建設物で、電気関連の施工管理に携わっています。担当しているのは、照明や電源コンセントの設置など、送電にかかわるあらゆる設備。現場に入り、朝礼でパートナー会社の皆さんと1日の作業の流れを確認し、危険予知のための情報共有を行います。
この仕事の醍醐味は、建物がだんだんと出来上がっていく過程を目の当たりにできること。進行中の段階で「内装がここまで完成したんだな」などとカタチになっていくのがわかり、竣工を想像してわくわくします。工事が終わり、電気によって建物が明るく照らされているのを見ると、自分の仕事が誰かの生活の役に立っているんだなと感じられます。

1日のスケジュール

朝礼。当日の現場状況と安全に対する周知を行う

現場内巡回。工事の進捗、作業時の安全性の確認

材料の搬入、建築との打ち合わせ

昼食

メール確認、材料手配等、事務処理を行う

現場内巡回。当日の作業進捗の確認を行う

夕礼。作業進捗の報告と翌日の作業段取り

終業

Mission

無理のない段取りが
円滑な現場を作る

材料の手配や荷受けでは、工事がスムーズに進むように段取りを組むことが大切です。
大型設備であるキューピクル(変電設備)を納入した際には、トラック10数台分の機材の搬入を1日で終えなければいけませんでした。クレーンを使うために公道を一時通行止めにしなければならず、その許可が1日しか下りなかったからです。さらに、建物の周りにトラックを同時に止められるスペースがなかったので、各トラックに時間差で来てもらうように搬入スケジュールを細かく設定。時間内に作業を終えられたことで、「やりきれた!」という自信につながりました。

Vision

図面通りに進まない工事にも
解決策を提示していく

工事は設計図面に従って進められます。しかし実際の現場では、図面通りに行かないことも少なくありません。「配線を引く予定の場所に予想外の障害物がある」「配管に当たってしまって、照明を設置できない」などさまざまなケースが生じ、その都度、解決策を考えていかなければいけません。
今はまだ経験も知識も浅く、現場の声を持ち帰って上司に相談していますが、いずれは自分で判断し現場に指示を出したり、施工図も書けるようになりたいです。そのために、1つでも多く施工管理の経験を積み、どんなときに図面と現実とのズレが生じるのか、あらゆる事例から学んでいきたいと思っています。
エクシオグループは、私たちの暮らしに根付くインフラを支える会社。入社時から持っていたイメージは、仕事をするほどにその通りだと実感します。今後、さらに大型設備を担当し、現場の進捗管理のトップである職長や、プロジェクト全体の責任者である工事長を目指していきたいです。

ウィンタースポーツが好きなので、冬は友人とスノーボードに出かけます。夏季や冬季は、1週間ほどの長期休暇を取れるので、国内旅行も楽しみます。ほかは、家でのんびりゲームをやることが多いですね。

<学生へのメッセージ>

仕事を始めてから、“段取り”の重要性を日々感じています。今振り返れば、就活も段取りがとても大事。いつから企業研究を始めて、どんな情報を取りに行くといいのか、面接に向けて何をすべきか。前もって準備を進めておくだけで、面接当日を落ち着いて迎えられて、本来の力を発揮できると思います。
就活を通して身につけた段取りする力は、社会人になっても必ず役立ちます。仕事を始めるためのいい準備体操だと思って、就活に取り組んでみるのもいいのではないでしょうか。