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基地局工事を通して
生活に欠かせない
通信インフラを支える

インフラエンジニア|通信キャリア事業 モバイル分野
ビジネスエンジニアリング本部
2021年入社 工学部 情報通信工学科卒
W.Yuta

Work

自分たちの手で
電波のつながる社会を創る

大手通信キャリア様から依頼され、電波を送受信する基地局の施工管理を担当しています。管轄は東京23区。地域特性上、基地局を新設する工事は少なく、既存の局に新たな設備を追加する工事が多くを占めます。例えば、5G対応に向けては、新しい周波数を追加するための装置が必要です。そこで、工事を担当するパートナー会社の方との日程調整、現場設備の確認、工事エリアの地主さんやマンションのオーナーさんへの工事期間のご協力のお願いなど、さまざまな準備を進めていきます。
この仕事の面白さは、アンテナを立てたその瞬間から電波が発射され、自分たちの手で通信インフラをつないでいるという実感が得られるところ。携帯電話という、なくてはならないインフラを支えていることに、やりがいを感じています。

1日のスケジュール

事務所に出勤後、現場へ出発

現場着。作業前ミーティングを終えて、作業を開始

作業終了。近くの店でお昼休憩

事務所に戻りデスクワーク。進捗確認や日程表を作成

就業ミーティング、メールの確認

翌日の準備を終えて、退社

Mission

安全に工事が進む現場を
全員で作っていく

印象に残った案件の一つに、山手線上にあるアンテナの故障工事を担当したことがあります。終電後から翌朝の始発までの間に工事を終えなければならず、パートナー会社の皆さんとのすり合わせには慎重になりました。設計した工程通りに無事、朝を迎えたときには大きな安堵感がありました。
パートナー会社の皆さんからは「脇山さんが調整に入ってくれるとやりやすいよ」とうれしい言葉をいただけることもあります。現場で皆さんが気持ちよく作業ができるように、環境づくりを進めるのが私の仕事。作業をお願いするときは無理のない工程スケジュールを組み、身動きがとりやすくなるように足場などの組み立てにも現場の意見を反映させます。勝手に判断せず、「一緒に作っていく」というコミュニケーションが、安全な工事につながると考えています。

Vision

目指すは工事長。施工知識とともに
予算管理の方法を学んでいきたい

いずれは工事長として、現場を自分一人で担当できるようになることが目標です。そのためには、多くの施工経験と知識を身につけると同時に、決められた予算内で安全に工事を終え、かつ利益を出すための経営感覚も学ぶ必要があります。お金の動かし方については、まだまだ半人前。先輩たちから学んでいきたいと思っています。
さらに今は、国家資格である「第一級陸上無線技術士」取得に向けて勉強中です。エクシオグループには、外部の先生を呼んでの講座が用意されていたり、合格後には報奨金をもらえたりと、資格取得を支援するための制度が充実しています。私が目指している資格は、一定ワット数の電波を発する基地局工事では必須のもの。仕事を任せてもらうためにも、恵まれたサポート環境に恩返しするためにも、早く取得してチーム内の戦力になりたいと思っています。

同期の友人とラーメン屋巡りを楽しみます。ラーメン好きになったきっかけは、同じ部署の先輩に、いろんなラーメン屋に連れていってもらったこと。味の奥深さにすっかりハマりました。ゆっくりしたいときは、家で映画を観たりゲームをしたりして過ごします。

<学生へのメッセージ>

就職活動ではぜひいろんな企業を見てほしいです。私は、大学内の企業説明会でエクシオグループを知り、「1日職場体験がしたい」と担当者に直接お願いして働く様子を見に行きました。働く人の雰囲気、社員同士のコミュニケーションの取り方などは、会社によって全然違います。自分が働くイメージが持てる環境を、比較検討しながら探しに行ってほしいと思います。
エクシオグループは入社前に知識が無くても、研修、OJT、チューター制度など、仕事に必要なことを教えてくれる制度がたくさんあります。通信インフラにかかわりたい方、携帯電話の仕事に興味がある方、一度エクシオグループを見に来ませんか。その上で、仲間になりたい!と思ってくれたら、とてもうれしいです。