竣工時の稼働を無事見届けた時が
施工管理の醍醐味
電気・環境・スマートエネルギー事業本部 エンジニアリング本部
コンストラクション部門
2018年新卒入社
工学部電気電子工学科卒業
休日の過ごし方:ライブに行く、友人と出かける、同僚とスノボに行く
学生時代は電気電子工学を学び、知識を活かせる業界を探す中でエクシオグループに出会いました。業界内でも、通信、土木、電気、システムソリューションなど幅広い事業領域を持っている点で、「いろんな仕事にチャレンジできそう」と魅力を感じました。
入社後は、1年間のOJT研修を経て、建築現場の電気工事施工管理を担当しています。オフィスビルやデータセンタなどの大規模な工事現場が多く、50~60人のパートナー会社の皆さんと設備稼働に向けて工事を進めていきます。安全面、品質面を管理しながらスケジュール通りに施工できているか、ビルオーナーであるお客様や設計担当との打ち合わせを重ね、調整していくのが私の役割です。パートナー会社の方から「このスケジュールで、この部分の工事は難しいのでは」などと意見や指摘をもらった時には、作業工程を入れ替えるなど調整し、柔軟に対応する力も大切です。
約3年の長い施工期間を経て、竣工時に照明が点灯し、無事稼働する瞬間に立ち会える時が、この仕事の醍醐味ですね。
入社2年目に初めて現場の施工管理を任された時は、各工程がどれくらいのスケジュールで進むのかも分からず、先輩方に助けられることばかりでした。
任されたのは大型ビル内の飲食店や事務所エリア6階分の新築工事。新築なので現場にエレベーターはなく、仮設エレベーターの事前調達なども、前倒しで進めておかなくてはいけません。電気ケーブルは天井の中に設置するので、天井の施工工事が始まる前に確実に作業を終えなくてはいけません。後工程を考えて、やるべきことを着実に進める管理能力も鍛えられました。
安全かつスムーズに施工ができるように、どんな準備をいつまでに終えてなくてはいけないのか。現場を任される中で一連の業務を学ぶことができました。
エクシオグループには、年次にかかわらず責任ある仕事を任せてくれる風土があります。現場で自ら考え行動して“体得”することで成長を実感できる。そんな機会が多くあることも、エクシオグループで働く魅力だと思います。
これからは、施工現場を管理する「職長」という役割に加え、プロジェクト全体の予算管理もトータルで見る「現場代理人」(現場のトップ)を任されるような存在になりたいです。
現場朝礼。全作業員に作業内容、現場状況などを伝える
現場内を巡回。品質・安全・進捗状況を確認する
資材を搬入。現場にて使用する材料の荷受け、確認する
昼食
建築・設計者との打ち合わせ。現場の納め方を協議する
事務所にて図面・書類を作成
現場内を巡回。品質・安全・進捗状況を確認する
終業