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リモート社会の安全・迅速な
ネットワーク環境を整える

G.Keihant

ネットワーク事業本部 ネットワークエンジニアリング本部
ネットワークソリューション部門
2015年新卒入社
電子システム工学科卒業
休日の過ごし方:ヨガに通う。友人と登山や旅行を楽しむ

学びながら働き続けられる
そんな社会人のイメージを持てた

大学では電子システム工学科で、電気回路設計や通信ネットワーク基礎などを学んでいました。エクシオグループは私の大学で就職セミナーを開催していたり、インターン先企業として多くの学生を受け入れていたりと繋がりがあり、研究室の先生や先輩から「いい会社だよ」と話は聞いていました。学んできた知識を活かせるかな、と選考を受けたところ、出会う社員の方がみんな穏やかで優しく、リラックスして話ができました。技術を学びながら長く働けるイメージを持てたことが、入社の決め手になりました。入社後は、通信キャリア様のネットワーク設備構築として、サーバ・ルーター等の設備搭載、ケーブル配線、機器設定などの施工業務をしていました。現在は仮想化ソフト工事を担当しています。現地の装置にて機器を設定しなければならなかった作業が、ネットワーク仮想化技術によって、お客様のPC端末を遠隔操作し、仮想化されたハードウェアにて施工することができるようになりました。お客様のご要望に応じて、仮想ネットワーク機器・サーバを設定、工程管理しています。コロナ禍によりリモートワークが広がり、ネットワーク回線の使用率は大幅に増加しています。素早くトラブルのないネットワークを構築できるかどうかは、生活全般に影響を与えることもあります。5Gサービスの提供が広がる今、さらに便利で豊かな社会づくりに繋げていきたいと考えています。

お客様へのこまめな報連相が
無事故・遅延なしの竣工に結びつく

担当する案件は、数カ月で終わるものから数年かかるものまでさまざまです。お客様と最後まで良好な関係で「無事故・遅延なし」で竣工できるよう日々の報連相は欠かせません。施工と並行してテスト稼働を行うため、当初の設計に追加して作業要求をいただくこともあります。お客様の実現したいことを丁寧に聞きながらも、施工現場のパートナー会社の皆さんに無理がないよう調整するのも私の役割です。スケジュール上厳しいところがあれば、早め早めに相談し、全体進行に影響しないよう心がけています。お客様の中には、具体的な作業内容や技術的なことを知らない方もいらっしゃいます。専門用語を使わずに、作業工程の状況をどう分かりやすく伝えるか。相手の立場を考えた言葉選びも大切にしています。

部署横断のロボット開発プロジェクトで
業務効率化を目指す

業務効率化に向けては、社内部署横断の「ロボットサークル」にも参加しています。これは「施工現場で、人間にとって危険性や負荷の高い作業、煩雑な作業をなくすこと」を目的に、ロボットを開発する業務改善プロジェクト。任意参加のサークルで複数のチームに分かれ、それぞれのテーマでロボット開発を行っています。私が入っているのは「示名条片ロボ」チームです。10人ほどのメンバーで、示名条片(ケーブルの割当用途などを記載しておく札)づくりをロボットに代替させられないかと研究を進めています。学生時代から電気回路設計による自動化に興味を持っていたので、社会人になっても好きな分野で研究できるのはとても幸運なことだなと思います。現在は、遠隔操作を可能にする仮想化アプリ構築を担当していますが、他にも設計部門や安全品質部門など幅広い業務に携わっていきたいです。

1日の流れ

  1. 8:00

    通勤

  2. 9:00

    朝礼、作業前ミーティングで安全面の打ち合わせ

  3. 9:30

    作業開始。作業メンバーで最新の情報を共有

  4. 12:00

    昼食

  5. 13:00

    作業再開。お客様や工事長へ、作業進捗を報告

  6. 17:30

    終礼、翌日の作業の準備や日程調整

  7. 19:00

    帰宅

学生へのメッセージ

学生のうちは、やりたいこと、興味を持ったことをとことん極めていけばいいと思います。 そして、仕事選びにおいても、興味を持てるか、好奇心を掻き立てられるか、という観点はぜひ大事にしてほしいです。社会人になっても、勉強すること、学ぶことは続いていきます。興味を持てる分野なら、“知りたい”という気持ちから成長していけると思います。