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円滑な「グループ経営」と事業成長を
連結決算業務から支えていく

O.Yoshiki

財務部
2014年新卒入社
商学部卒業
休日の過ごし方:国内旅行に行く。とくに温泉が好き

決算業務を通じて
会社の経営を見ていく

新卒で入社後、グループ会社での人事・給与計算業務を経て、2018年から財務部に配属になりました。大学は商学部だったものの、財務・経理に関する知識はほとんどゼロ。実務を任されながら学んでいきました。

最初の2年は税務担当として、エクシオグループの法人税などの税金計算や納付、税務調査対応などを担当。その後、エクシオ1社単独の決算業務を約2年経験したのち、現在はエクシオグループと100社を超えるグループ会社すべての企業の連結決算とその開示業務を担っています。

決算に携わることは、会社の経営を知ること。積極的なM&Aによりグループ会社が増え事業拡大していく様子を、数字面から知れるのがとても面白いです。決算を無事終え、世の中に数字を出せた時の安堵感が次の仕事への意欲に繋がっています。

会計基準の大幅変更を
部門横断の協力関係で乗り越えた

これまでの仕事の中で特に印象深いのは、2021年度からの新たな会計基準の適用に向けて、社内でプロジェクトを組んで動いたことです。

新しい会計基準では、売上の計上方法が大幅に変わり、売上高を計上しなければならない大型工事案件の規模が、契約金額、工期ともに大きく引き下げられることになりました。つまり、計上すべき案件数が急増することになり、限られた決算対応の期間内で、売上高を算出するのが難しくなってしまったのです。

そこで、社内の施工部門や、社内システムを管轄する部門の協力を得て社内システム整備を進めることに。結果、売上計上フローを確立し、新たな会計基準に対応した売上計上への切り替えをスムーズに完了することができました。

会計基準の大幅な変更は、そう頻繁に起こるものではありません。プロジェクトを取り仕切るプロセスで、他部門との横断的な協力関係を築くこともでき、とても貴重な経験をすることができました。

効率的で正確な連結決算業務に向け
もっと知識を深めたい

2022年から担当になったグループ会社の連結決算業務は、一から勉強しなければならないことが多くあります。今後は資格取得も目指してさらに知識を深めていきたいです。

また、当社は近年「グループ経営」にますます力を入れており、M&Aによりエクシオの仲間に加わる会社が増えてきています。連結決算を進めるためには、グループ会社で経理処理のやり方を統一しなければならず、「この売上計上の仕方を、このように変更してください」と説明できなければいけません。各社のさまざまな経理処理方法について、どこをどう変更すべきか、相手の視点に立ちながら正確に伝える力が必要です。知識不足な点を補いながら、効率的な連結決算に向けて動いていく実力を身に付けたいです。

1日の流れ

  1. 8:30

    自宅を出て出勤

  2. 10:00

    始業

  3. 11:00

    決算について各部署への依頼資料を作成

  4. 12:00

    昼食

  5. 13:00

    社内からの会計処理に関する問い合わせに対応

  6. 15:00

    監査法人との決算事前打ち合わせ

  7. 18:30

    退勤

学生へのメッセージ

若いうちから大きなプロジェクトに関わり、スキルアップを後押ししてくれる環境がエクシオの魅力です。自組織内だけに留まらず、部門横断的に支援し合う風土があるので、風通しがよく仕事がしやすいです。協力してひとつのものを作り上げ、プロジェクトを完遂する“楽しさ”を味わいたい学生の皆様に、とても合っていると思います。
就職活動では、どんな会社に入りたいかよりも、どんな仕事がしたいかを大事にしてほしいです。私は、商学部で経済・経営を中心に学んでいたことから、人事・総務といった経営管理に関与できるような部門で“縁の下の力持ち”的な仕事をしたいと考えていました。そのなかで通信インフラや都市インフラに強みのあるエクシオグループに出会い、世の中に必要とされている会社であることに魅力を感じました。
何かしらの基準や軸を持つことで、自分にとっての“良い会社”に巡り合えるはず。そして、その“良い会社”がエクシオになってくれたら、うれしく思います。