Case 1

地域と手を取り合いながら
スマートシティー化を推進

エクシオグループ
電気・環境事業本部 ソリューション本部

Y.Mao

太陽光発電の知見を活かし、
洋上風力発電へ進出

これまでおよそ10年間にわたり再生可能エネルギー市場においては、太陽光発電所の建設が盛んに進められてきました。私どもも自然環境に配慮した発電所の建設に携わり、大小併せて500MWに上る太陽光発電所を構築して参りました。今後はさらに大規模な発電が可能な洋上風力発電を含め、再生可能エネルギーの導入は加速していくと思われます。
今後の取組みとしてまず挙げられるのが、日本政府が再生可能エネルギー普及の切り札として促進する洋上風力発電所建設への参加です。これまでの太陽光発電所構築や、インフラ整備工事において培ってきたノウハウを結集させ、大型のプロジェクトに向け動き出す準備を整えています。また地域ごとの自家消費電力として小規模電源の分散化が進むことが考えられます。こちらにつきましても、しっかり取組んでいきたいと思います。

エクシオグループ 電気・環境事業本部 ソリューション本部 Y.Mao

新旧ノウハウを活用、
鍵は「地域」との連携

カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すにあたっては、更なる再生可能エネルギー容量の確保は必須です。そのためにも、洋上風力発電所の構築工事ノウハウを身につけ、プレイヤーの一社として名を連ねられるよう、着実にその道を進んでいきたいと考えます。また、持てるIT技術、蓄電池工事等のノウハウを駆使し、スマートグリッド構築に伴うインフラ整備から、地域のレジリエンス向上を目指す企業でありたいと思います。
洋上風力発電の構築、スマートグリッド、どちらにおいても「地域」の協力というものは欠かせません。地域が一丸となって持続性を実現できる、そういった社会づくり、いわゆるスマートシティー構想に取り組んでいければよいと考えています。

Case 2

再生可能エネルギー社会に向け
一歩一歩確かな歩みを

エクシオグループ
電気・環境事業本部 環境本部

K.Ka

エネルギーシフトを見越した、
木質バイオマスボイラ導入実績

環境本部は、廃棄物処理、水処理、バイオマスエネルギーなど環境問題に対する技術ソリューションを行っております。現在、取り置かれた市場環境は、グローバル気候変動など環境問題の深刻化により、注目度も期待度も向上しております。今年4月に、菅総理大臣は、2030年に向けた温室効果ガスの削減目標について、2013年度に比べて46%削減することを目指すと表明し「さらに50%の高みに向けて挑戦を続けていく」と述べています。
温室効果ガス削減目標の達成には、再生可能エネルギーのさらなる利用が求められ、その中でも、安定且つ継続的に電力供給が可能なバイオマスエネルギーの導入が進んでいます。当社は、15年前から木質バイオマスボイラの導入実績を累積してきました。従来の化石燃料をエネルギー源とする客先に、バイオマスエネルギーへとエネルギーシフトする設備の計画・設計・建設・アフターサービスまでサポートしています。

エクシオグループ 電気・環境事業本部 環境本部 K.Ka

中長期的な視座に立った
ソリューション提供を

主に「カーボンニュートラルな社会」に向けて、堅実に実績を一つ一つ積み上げることが肝要であると考えます。顧客の計画段階から関わって、各段階を経て、アフターサービスまで一連のソリューション提供をしておりますが、その期間が20年、30年あるいはもっと長くなることもあります。各段階で、顧客に安心して使用できる設備とし、顧客が満足し、当社の信頼度・ブランド力があがる、お互いがWin-Winの関係を築きたいと思います。