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フィリピンからの建設分野特定技能1号外国人の入社について

電気通信で初めて海外試験合格者を採用、入国規制緩和でようやく実現

2022年4月15日

エクシオグループ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:舩橋哲也)は、フィリピン国籍の特定技能外国人5名を採用し、4月15日に入社したことをお知らせします。

当社グループは、「2030ビジョン」において、「ESG経営の実践」を持続的成長に向けた3つの挑戦の一つとして掲げ、ダイバーシティ&インクルージョンを積極的に推進※1しています。また、グローバルビジネスの拡大および工事現場の労働力不足解消に向けて、在留資格「特定技能」※2に基づく外国人財の採用を進めています。今回入社した5名は、(一社)建設技能人材機構(JAC)※3が2021年3月に建設分野で初めて海外(フィリピン)で実施した特定技能1号評価試験(電気通信)の合格者であり、当社は、現地の5名に対してリモートで試験対策トレーニング等の支援を行ってまいりました。

新型コロナウィルスの感染拡大による入国制限により来日できない状況が続いていましたが、本年3月からの新規外国人入国規制緩和措置により、このたび無事入国することができました。
入社後は、当社研修センタにて、各種作業の安全訓練や光ファイバーケーブル施工に関する技術研修の受講により基礎的なスキルを習得後、実際の現場での工事に従事する予定です。

※1:エクシオグループのダイバーシティ&インクルージョンの推進
多様化するお客様ニーズへの迅速かつ柔軟な対応と、事業の発展および業績向上を目的に、「Team EXEO」としてジェンダー、信条、国籍、障がいの有無、性的指向、性自認等を問わず多様な価値観を認め合う風土を醸成し、これまでの常識や固定観念に縛られない、新たな価値創造へつなげ、個と組織の持続的成長を実現します。
https://www.exeo.co.jp/company/sustainability/diversity/

※2:特定技能外国人制度
深刻化する人手不足への対応として、生産性の向上や国内人材の確保のための取り組みを行ってもなお人材を確保することが困難な状況にある産業上の分野に限り、一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人を受け入れるため、在留資格「特定技能1号」及び「特定技能2号」が創設されています。(2019年4月から実施)
https://www.moj.go.jp/isa/policies/ssw/nyuukokukanri01_00127.html

※3:一般社団法人 建設技能人材機構(JAC)
(一社)建設技能人材機構(JAC)は、慢性的な人材不足を抱える日本の建設業界に、現場を支える技術者として外国人を受け入れ育成するために、2019年4月に設立された組織です。主に特定技能外国人の受入れサポート、技能評価試験の実施、職業紹介や環境の整備、さらには受入れ先企業のサポートを行っています。
https://jac-skill.or.jp/



【本件に関するお問い合わせ先】
エクシオグループ株式会社 コーポレート・コミュニケーション室 広報担当
TEL:03-5778-1075 E-mail:contact@en2.exeo.co.jp