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ニュースリリース

ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日時点の情報であり、現時点では
発表日時点の情報と異なる場合もありますので、 ご了承いただくとともにご注意をお願いします。

2010年



2010年11月8日(月)      
協和エクシオ、青森県外ヶ浜町向けごみ処理施設建設工事が完成
〜灰溶融炉も併設し、焼却灰の減容化・再資源化を促進〜

株式会社協和エクシオ 
 
 

 株式会社協和エクシオ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石川國雄)では、青森県東津軽郡外ヶ浜町のごみ処理施設「外ヶ浜町ごみ処理施設(愛称:グリーンハート外ヶ浜)」の建設工事を受注し工事を進めておりましたが、このたびすべての工事および性能試験をはじめとする試運転等が完了し、発注者である外ヶ浜町への引き渡しが完了しました。
 また、本施設の落成を記念して、11月5日、森内勇:外ヶ浜町長をはじめとする同町関係者および近隣市町村長などの県内関係者、当社を代表して石川國雄:代表取締役社長をはじめとする関係者の出席のもと、落成式が執り行われました。

 今回当社が手掛けた工事は、外ヶ浜町で発生する可燃ごみを焼却し、発生した焼却残渣についても溶融処理する設備を新たに建設したものです。また、ホタテの養殖が盛んな外ヶ浜町の立地環境から、可燃ごみに加え、ホタテ養殖で発生する残渣の処理にも対応した施設になっています。
 これまで外ヶ浜町では、可燃ごみを近隣に位置する青森市に委託して焼却処理し、その焼却灰を町内にある最終処分場に埋め立てていましたが、このたび“グリーンハート外ヶ浜”が完成したことで、町内で発生するごみの収集から焼却、焼却灰の処理、さらにはリサイクルに至るまでの工程を、すべて町内で実施することが可能になります。
 施設では、ごみピットに投入されたごみを焼却炉で処理した後、併設した灰溶融炉で発生した焼却灰(主灰)を1,200℃以上の高温で加熱、溶融し、無害なガラス状の固形物(スラグ)にします。灰溶融炉に投入された焼却灰は溶融処理しスラグにすることで約1/3に減容化されるほか、外ヶ浜町では、スラグを道路や地面の舗装等の土木・建設資材などに活用し、再資源化を促進する方針です。
 また、焼却炉、灰溶融炉から発生する排ガスは、それぞれ冷却し薬剤を噴霧した後、排ガス集じん器を経由してクリーンなガスとして大気中に放出することで、周辺環境にも配慮しています。

 同施設の運転および維持・管理業務に関しては、当社が2010年11月から2020年3月までの9年5カ月の長期管理運営委託事業契約を外ヶ浜町と締結しました。今後は同施設の適正な運転・維持管理業務を実施してまいります。

 当社では、今後も地球環境保全と循環型社会の形成に貢献する環境施設の建設および運転管理業務を積極的に提案していく方針です。

 “グリーンハート外ヶ浜”の施設概要および管理運営委託事業の概要は以下の通りです。


≪“グリーンハート外ヶ浜”施設概要≫
名  称:外ヶ浜町ごみ処理施設(愛称:グリーンハート外ヶ浜)
所在地:青森県東津軽郡外ヶ浜町字蟹田小国東小国山170番地
敷地面積:8,206.18u
処理棟:建築面積 1,251.63u、延床面積 1,380.64u
管理棟:建築面積 291u
粗大ごみ保管庫:建築面積 80u
スラグ保管庫:建築面積 42u
飛灰保管庫:建築面積 36u
建物構造:鉄骨造
処理対象物:可燃ごみ、粗大ごみ、ホタテ養殖残渣、下水汚泥
処理方式:焼却炉(ストーカ式)+ 灰溶融炉(表面溶融炉)
処理能力:(燃焼設備)焼却炉10t/16h×1炉、灰溶融炉 1t/16h×1炉
(前処理設備)3t/5h×1炉
排ガス処理設備:乾式有害ガス除去装置 + ろ過式集じん方式
竣  工:平成22年10月末日
設計・施工:株式会社協和エクシオ


≪管理運営委託事業の概要≫ 
事業名:外ヶ浜町ごみ処理施設長期包括的運営委託事業
事業内容:外ヶ浜町から排出される一般廃棄物の適正処理
事業期間:2010年11月1日から2020年3月31日まで(9年5カ月)
業務範囲:共通…運転維持管理業務、環境管理業務、防災管理業務、その他関連業務
      ・焼却/溶融設備…運転管理業務、維持管理業務
      ・前処理設備…運転管理業務、維持管理業務
      ・その他建築物、関連設備等…維持管理業務
提案金額:1,233,960,000円(消費税込み)




写真は、“グリーンハート外ヶ浜”施設外観
   
写真は、施設内部の様子