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ニュースリリース

ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日時点の情報であり、現時点では
発表日時点の情報と異なる場合もありますので、 ご了承いただくとともにご注意をお願いします。

2007年



平成19年9月13日      
各   位
地震などの災害発生時に
河川やプールなどの身近な水源を利用し浄化した安全な飲料水を生産する
災害用給水装置「アクアセーバー」を販売開始

 
 
 株式会社協和エクシオ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:島征二)では、このたび、浄水システムなどを手掛ける株式会社ライズ(本社:茨城県日立市、代表取締役社長:山岸昌弘)と協力し、地震などの自然災害発生時における被災地のライフライン確保をサポートするため、被災地の周辺にある河川やプールなどの水源を利用し浄化した安全な飲料水を生産する災害用給水装置「アクアセーバー」(製造:株式会社日立工業所、本社:茨城県日立市、代表取締役:小野崎久雅)の販売を開始します。
 販売価格は、浄水能力2.1立方メートル/時の「アクアセーバーT(AS-500)」が3,675万円(消費税込み)、浄水能力4.2立方メートル/時の「アクアセーバーU(AS-1000)」が5,250万円(消費税込み)です。

 販売を開始する「アクアセーバー」は、公共の浄水場と同じ処理フローを採用し、より安全で衛生面に配慮した飲料水を生産するのはもちろんのこと、あらゆる状況下でも利用できるよう、操作・メンテナンスが容易であることをコンセプトに開発された給水装置です。
 浄水処理フローは、凝集剤※1添加装置と固液分離装置により、原水に含まれる汚濁物質を除去し、微細な粒子まで除去可能なフィルターと活性炭フィルターによるろ過により飲料水に適した水を生産します。また、衛生面に関しては水道と同様の「塩素殺菌」に加え、株式会社ライズが茨城大学工学部との産学連携により共同開発したクリプトスポリジウム(耐塩素系の原虫)を死滅させる"紫外線照射装置"による「紫外線殺菌」を併用することで、より安全で衛生的な飲料水を生産します。
 装置は、「アクアセーバーT(AS-500)」「アクアセーバーU(AS-1000)」のどちらも市販の4トントラックの荷台に搭載できる大きさで、車載によりさまざまな被災地への搬送が容易なほか、自家発電装置を内蔵しているためライフラインが切断された地域でも連続給水が可能です。また、運転操作や部品交換などのメンテナンスが容易なシステム・装置を採用するとともに、緊急時に被災地の担当者だけで利用できるよう、維持管理契約※において定期的な機器保守点検・備品管理、運転管理指導を実施します。(※別途費用が発生します。)

 「アクアセーバー」の利用にあたっては、車載搬送による"可搬型"としての利用に加え、防災用として地域の避難場所に指定されている学校のプール周辺や河川などの水源近くに設置し"定置型"としても利用可能です。

 ※1凝集剤…汚濁水中の微粒子を集合させ、分離除去を容易にするための薬剤。



 ■「アクアセーバー」浄水(給水)能力


  ・T(AS-500) 1時間:2,100リットル、1日:50,400リットル
→1人あたりの最低必要量を1日3リットルとして、16,800人分。
  ・U(AS-1000) 1時間:4,200リットル、1日:100,800リットル
→1人あたりの最低必要量を1日3リットルとして、33,600人分。



 ■「アクアセーバー」製品仕様および価格




  ●オプション 外部貯留タンク、水中ポンプ、PH調整装置、
高圧洗浄機、中継タンク、鉱物元素除去装置、
延長ホース、電機延長コードetc.



 ■「アクアセーバー」製品写真





写真は、「アクアセーバー」の4トントラックへの搭載例