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ニュースリリース

ニュースリリースに掲載されている情報は、発表日時点の情報であり、現時点では
発表日時点の情報と異なる場合もありますので、 ご了承いただくとともにご注意をお願いします。

2001年

平成13年11月28日
各  位
汚泥を70%以上減量化できる「余剰汚泥減量システム」を発売
処理費用を大幅削減かつ運用管理が容易

 (株)協和エクシオ(社長:貝淵俊二、本社:東京都渋谷区、電話:03-5778-1216)環境システム部では、コンパクトなユニットを追加することで、既設の排水処理施設から発生する余剰汚泥量を70%以上減量化できる「余剰汚泥減量システム」を(株)シー・ピー・アール(社長:中塚廣重、本社:兵庫県姫路市、電話:0792-88-8009)の協力を得て開発いたしました。実証試験を行っておりましたが、このたび良好な結果が得られたことから、本システムの発売を開始いたしました。販売形態は導入時のコストを抑えられるようリース形式も可能で、脱水ケーキが日量2t発生している場合、5年リースで月額約50万円となっています。

【背景】
余剰汚泥は産業廃棄物の約半分を占めると言われ、最終処分場での埋め立て余地が少なくなっていることから、その減量化が早急の課題となっております。加えて最終処分場での処理コストが近年上昇してきており、処理費用の観点からも、余剰汚泥の発生量を減らすことが急務となっています。
また、処理施設での排水処理量は一定ではなく、負荷の変動に対応して汚泥の分解処理量をコントロールすることが必要ですが、従来方式では汚泥減量率の調節が難しく、専門の技術者が管理することが必要でした。そのため、排水処理施設においては管理の簡便な汚泥減量化技術が求められていました。

【システム内容】
本システムは、余剰汚泥に含まれる未分解の有機物を抜き出し、ここに圧力をかけて破砕(可溶化)し、それを元の処理槽に返送して、再度分解処理することにより、従来の処理方法では分解できなかった余剰汚泥までも分解できるシステムです。処理施設の特性によって若干異なりますが、汚泥発生量を未設置のものに比較して70%以上減量化することができます。従来の処理方法で必要だった特殊な微生物や薬剤、オゾン発生器などは不要で、システムはコンパクトであるため、設置現場の制限も少なくなっています。
汚泥発生量のコントロールはコンピュータ制御で行われており、専任の管理者でなくても充分に運用管理することができます。本システムの制御方式については現在特許を出願しております。

実証試験結果
実証試験結果


システム構成図
システム構成図


システム外観
システム外観
以上